第40回 装置を評価する
装置全体を評価するまえに設計時の計算を見なおしましょう
1.目標能力
2.動作条件
1.の能力をチェックするため設備や補機を
コントロールして
2.の動作条件をつくり評価します
評価のまえに内容や計画を考えます
(1)評価内容
・動作条件を整理する
(温度、圧力、流量、回転数など)
・各条件で目標以上、目標、目標以下など
パターンを3つは設定する
装置の特性をグラフにするためです
・すべてのパターンを表にする
下図の例は2つの流量条件ですので
9パターンになります
(2)スケジュール
評価内容をいつかのステップに分け
アウトプットを出していきたいです
【第1ステップ】は初歩的な評価とし
動作に問題があれば そのつど対策します
【第2ステップ以降】は条件をコントロール
する難易度のひくい順にします
休日をはさむと環境条件がかわることがあるので1ステップ1週間をめやすにします
ステップの最終日はデータ整理と考察をします