2022-01-01から1年間の記事一覧
大学や研究所と共同で開発するときの効果的な進め方や注意点についてまとめました
装置を評価し結果を理論計算と比較して課題を考えます。課題に影響する状態量(温度、圧力など)が設計時の想定外なのか想定内なのかなどを調べ原因を絞り込んで対策を考えます。
装置の評価前準備をまとめました。装置内の状態を把握して計測や条件設定のミスなどを回避にするモニタについてです
試作したモノの納入後に行う評価準備についてです。配管やセンサなどについても知識を持っていればスムーズに進められます。
モノができたら動かして目標とする機能を確認するのですが、条件の整った場所が無ければ効率的に進められません。少し時間をかけてもしっかりとコンディションを整える必要があります。その後、状態を調べるために必要な量(温度、圧力など)を考え、計測す…
イメージ図から効率的に早くモノづくりする手順を説明します。加工は社内外にお願いし、加工手順や加工性を考慮して加工先で図面化してもらうのが効率的です。
創りたいモノをアイデアからカタチにする手順を説明します。過去の技術の蓄積や経験のないモノの場合は手探りでゼロからのスタートですが、理屈をしっかり押さえて設計を進めます。
新しいモノづくりの企画からアイデア創出までの手順をまとめました。 1.新たなモノについての社会的状況調査新たなモノづくりをする前にニーズ調査を行います。背景にある問題を調べ、何に役立つのかを理解することで取り組む意味を理解します。モチベーシ…
大学や研究所に相談する時の考え方や方法をまとめました
評価の結果から課題と対策を考えます。目標に対して評価結果が異なる原因を初期設計時に立ち戻って考えます。 目標の動作条件で火炎が吹き消える混合気の速度と燃焼速度を釣り合うように通路の面積Scを決めましたが、設計した条件で吹き消えるなら、設計どお…
評価する項目うまく燃やす条件をみつけることを第一の目的とします。アンモニアの燃焼は、ささいなことで消えてしまったり、排気ガスは窒素と水蒸気だけにしたいのですが、燃料のアンモニアが排気されたりNOxが発生することが課題です。課題を考えたとき炎が…
第1回から考えてきた下図のようなアンモニア燃焼器を評価をする場合について具体的に考えてみます。 計測はセンサを選定して下図のように配置していましたアンモニアの燃焼についての状態量(計測値)や評価量(計算値)は下記のように計測値を用いて計算します…
評価結果は目標値(初期理論計算した値)と比較してよしあしを検討します。実際の評価では理論計算どおりにはならず差がでるはずです。この差をどれだけつめられるかが設計技術となります。 どの程度の差が一般的なのかは使用条件と性能が公開されている同様の…
評価を開始します。 〇装置設置 安全確保が必要なら装置の場所と モニタする場所は窓や壁で隔てます 〇モニタ 補機操作部とモニタを近くに設置し(下図) 操作しながらデータをチェックできるようにします 〇運転操作 データモニタをみながら補機を操作して…
装置全体を評価するまえに設計時の計算を見なおしましょう 1.目標能力2.動作条件1.の能力をチェックするため設備や補機を コントロールして2.の動作条件をつくり評価します 評価のまえに内容や計画を考えます(1)評価内容・動作条件を整理する (温度…
PC上にデータロガーの計測データや計算した評価量を表示します 第33回のデータロガー通信&計測と、第37回の画像表示の考え方をまとめ、計測データの時間変化を表示するグラフを作ります 手順は下のようになります①Xサーバ接続、ウィンドウを表示する②デ…
評価データモニタつくりで今回は線をひく手順です 前回生成したウィンドウからのつづきです
今回プログラムによる表示方法についてです
評価中に装置の出力など目標とするデータの状況がチェックしやすいようにします