ジョブ型雇用に対応し新たな価値を生み出す人材に必要なスキルについて
RAEng_PublicationsによるPixabayからの画像
‘20年1月 経団連が雇用の方向性の一つとしてジョブ型雇用を提唱しました。
「ジョブ型」とは該当業務の実施に対し、必要な知識や能力をもつ人材を社内外から募集して活躍してもらう業務型・プロフェッショナル型に近い雇用区分をイメージしているようです。
情報サイトを調べますと人材に求められるスキルは下記を含むものが多いようです。これらを対象に考えてみました。
・専門性:強味となる専門分野を持っている
・創造力:新たな価値を生み出せる
〇モノ作りにおいて必要な専門性とは関連機器について企画から実証までのステップ全体について把握し、知識と経験を有することだと個人的に考えています。この能力があれば新たなプロジェクトに携わった時に全体を管理できますし、様々な質問にも答えることが容易になるでしょう。担当する機器が変わるようなジョブ型雇用にも対応できるのではないかと思っています。
〇新たな価値を生み出し創造力を発揮するためには、背景や課題を根本的な 理屈までさかのぼって理解する必要があると思います。また、実際に出来上がったモノに触れたり、評価を行い問題に直面し苦しむことで新たな発見、アイデアが生まれることが多いと思います。
このようにモノ作りの企画~実証までの全ステップを意識することで、専門性や創造力のスキルが向上できるのではないかと思っています。
本サイトではこれまでの経験から確立したモノ作りの企画~実証までのステップを紹介したいと思います。