2021-01-01から1年間の記事一覧
装置をうごかすための設備を安全チェックしながら作動します
装置のセッティングは第27~32回でおわっているとして、装置の動作チェックをおこないます。いきなり装置全体をうごかさないで少しずつ確認します 1.使用する媒体配管をチェックする 液体の場合では装置に入れる前に ポンプの吸込配管中にエアが溜りそ…
これまで予算節約のため、やれることは自分でやるという進め方をしてきました。開発ソフトを買わずにPCでプログラムができたのは、以前はOSがC言語でかかれていたUNIX系のBSDやminix(LINUX)などでした。 現在もLINUXはPCで使用できますし、下のような安価な…
装置の動作チェックはセンサーの計測値をみながらおこないますが、装置の評価を行うときにつかえるように準備しておきたいと思います。
補機やセンサーを取付けたら配線します。補機は電源、制御信号線。センサーは電源、信号線をつなぎます。 パーツは前回とおなじ例で考えます。・ポンプ AC100V ・電磁弁 AC100V ・流量計 DC12~45V アナログ出力4~20mA・熱電対 K型 上の図のような回路例に…
ポンプや送風機、バルブなどの補機やセンサーを装置にとりつけます。水や空気などの媒体の回路は、すでにフロー図を作成して考えてあります。パイプ、ダクトを選定し、接続方法を考えて組立てます。 ポンプやバルブ、流量計などそれぞれ接続口径がことなるか…
パイプやダクトをきめたら補機などを接続しますがつなぎ目をどうするかです。いくつかのタイプがありますが主な例を紹介します。 ねじこみ形パイプの端部を管用テーパネジにする先端にいくほど細くなるネジで比較的シール性がたかいです。パイプとおなじよう…
設置ができたら装置をうごかすために補機などをセットします。素人の自分がやっても時間がかかるからと、誰かにやってもらおうなどと思わず、まずは経験とおもって取り組みましょう。 これまでに補機やセンサについて学んでいるので、実際のモノをみたりセッ…
装置のチェックがおわったら評価するための準備にとりかかります。こんなことは誰かにやってもらおうなどと思わず、最初は自分がメインでおこなうことが大切です。 準備から全てにかかわっていればトラブルへの対応や、評価でえられた課題の対策をするときに…
装置のモレチェックは実際にどうしているのかについてです。モレがあって直せなかった経験もおはなしします
装置をうごかし、トラブルを解決しながら目標の能力がえられるか調べていきます。手はじめに装置をくわしくチェックします
冷却や排気にもちいる送風機を補機として使うばあいの紹介です
rui RAEng_PublicationsによるPixabayからの画像 前回にひきつづき装置を動かすための補助機器(補機)の選定で、今回は熱交換器、ヒーターについてです。熱交換器は例としてはラジエータ、コンデンサ、エバポレータなどが車に使われています。〇熱交換器 高温…
装置を動かすための補助機器(補機)の選定をします。ポンプ(ウォータ、オイル、フュエルなど)、バルブの選定について説明します
複数のセンサからのデータを収集するために必要になるデータ収集(DAQ)装置の導入を行います。
製作した装置を評価して性能の確認や問題点を把握するために、装置の状態を調べるセンサについて考えます
装置を評価する時に必要な条件を整えるための設備の導入を考えます
実験を始める場合は場所を確保する必要があります。社内或いは社外で場所を探す場合の目安の説明です
試作装置をメーカで立合い確認する時の進め方について
SDGsやカーボンニュートラル対応など今後の新しい技術にも柔軟に対応できるようなスキルとは何か、どうしたら磨くことができるかを考えてみました。
試作装置の打合せを終え発注までの手続きについて説明します
メーカからの図面案を完成させ、装置の最終受け取り条件を決定までのステップです
イメージ図を製作メーカに持ち込み相談して、加工が可能な形状に修正した図面を作成するまでのステップです
イメージ図を実際の形に製作してくれるメーカを探し、絞り込むまでの手順です
概略検討した形状で、実際に確認してみないと分からない部分などについての考え方を説明します
参考にさせて頂いた書籍です。今後、随時追加したいと思います。 燃焼関係 燃焼工学(第3版) 作者:水谷 幸夫 森北出版 Amazon 基礎から化学反応速度論まで網羅されていてとても参考になりました。一番参考にした本です。付録に平衡断熱火炎温度のサンプルプロ…
仮決定した形状と主要な寸法と大きさから、詳細計算や製作時に必要なイメージ図(たたき台)を作成する手順です
初めての装置設計で未知の状態から形状を決める上での考え方を説明します
プロフェッショナルな人材になるために必要なスキルを考えました
はじめて手掛ける装置の大きさや寸法を理論や経験に基づいて検討する手順を説明します